講演「黄河、揚子江の水を北京へ」は盛況のうちに終了しました

外国語週間の中国語企画は12月3日(月)、荏原製作所の関谷正人・製品営業部長をお招きし、「黄河、揚子江の水を北京へ」と題してご講演いただきました。中国をはじめ世界各地でダムや発電所用の大型ポンプを多数納入してきた経験に、約80名の学生が熱心に耳を傾けました。

25mプールを6秒で一杯にする能力、富士山はおろかエベレストの8合目にあたる6000mまで水を上げる性能、といったポンプに関するわかりやすい説明から始まり、国内営業、韓国企業との取引、北京駐在、アジア営業部長、そして海外・国内の営業全体を統括する現在に至るまでのご自身のキャリアについてお話いただきました。30年前はほとんど国内向けの製品を国内の工場で作って売っていた典型的なドメスティックなメーカーであったが、現在は海外に工場を持ち、海外で大きく売り上げを伸ばすようになり、それにともなって社員も国籍を問わずに実力本位で採用しているとのこと。中国では黄河の水を山西省に運ぶ万家寨プロジェクトで技術力に信頼を得て、長江の水を北京まで運ぶ「南水北調」という国家プロジェクトでの受注につながったということでした。

質疑応答の時間には学生からの質問に答えるかたちで、「物事をポジティブにとらえること」、「現地社員と現地のことばで挨拶や雑談ができること」の大切さを強調され、「タクシーに乗ったり、買い物をしたり、お客様との宴会で雑談したり、中国語ができると仕事のうえでもメリットが大きい」と中国語学習の意義を話されました。最後に、「仕事をするうえでは理解力、判断力、コミュニケーション力など、トータルな人間力が必要。大学生活をとおして人間力を培ってほしい」と締めくくられました。学生からは「グローバルな世界で働くことが具体的にイメージできるようになった」といった感想が寄せられ、大変好評でした。

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