福元教授「第19回日本独文学会賞」を受賞
福元教授の著書『賦霊の自然哲学 フェヒナー,ヘッケル,ドリーシュ』(九州大学出版会,2020年)がこのたび「第19回日本独文学会・DAAD(ドイツ学術交流協会)賞」を受賞しました。同賞は、ゲルマニスティク関係で2020年に刊行された日本語による著作のうち最も優れたものに与えられる賞です。第19回の受賞作は2編で、福元教授の著書はそのうちの1編です。
なお福元教授は、前著作『「青年の国」ドイツとトーマス・マン ―20世紀初頭のドイツにおける男性同盟と同性愛―』(九州大学出版会、2005年)でも「第4回日本独文学会賞」日本語研究書部門を受賞しています(DAADの協賛は2018年の第17回から)。日本語研究書部門での複数回の受賞者は福元教授が初めてであり、その意味で今回の受賞は前例のない快挙です。
詳しくは
https://www.jgg.jp/pluginfile.php/2033/mod_resource/content/4/20220918_Info_Blatt_H_2022.pdf
26頁以下をご覧ください。