“戲單、劇場與二十世紀上半葉的東亞演劇”學術研討會
(「戯単、劇場と20世紀前半の東アジア演劇」学術シンポジウム)のご案内
九州大学言語文化研究院は、8月27、28日に中国人民大学国学院と共同で、“戲單、劇場與二十世紀上半葉的東亞演劇”學術研討會(「戯単、劇場と20世紀前半の東アジア演劇」学術シンポジウム)を開催いたします。中国の芝居番付〈戯単〉をテーマとした世界で初めてのシンポジウムとなります。中国・台湾・香港および国内から〈戯単〉研究の最前線で活躍している研究者が集まります。
さらに2日目には、関連分野の3名の先生による特別講演を予定しています。言語文化研究院の太田一昭・名誉教授には、計量分析によるシェークスピア研究の最新事情をお話しいただきます。人形浄瑠璃の専門家である久堀裕朗・大阪市立大学教授には、人形浄瑠璃興行記録の整理状況をご紹介いただきます。濱文庫の設立者・濱一衛先生の受業生である阿部泰記・山口大学名誉教授には、濱先生の学問の知られざる一端をご講演いただきます。
シンポジウムはどなたでもご参加いただけます。会場の出入りは自由ですので、気楽にお立ち寄りください。初日は中国語、2日目は日本語および中国語による発表となります。
日時: 8月27日(火)10時~17時、 8月28日(水)10時~12時30分
会場: 九州大学伊都キャンパス・イーストゾーン 中央図書館4階きゅうとコモンズ
8月28日午後および8月29日には、中国古典小説研究会も同会場で開催されます。あわせてご案内いたします。