『台湾生まれ 日本語育ち』(白水社)で今年のエッセイスト・クラブ賞を受賞した作家・温又柔氏による公開講演が本学伊都キャンパスで開かれます。
3歳から東京に住む温氏は、多言語・多文化を越境する日本語文学の最先端を切りひらきつつある新進気鋭の作家です。今回の講演は「「国語」から旅立って:私のパスポートはニホン語」と題して、基幹教育の学生向けに語りますが、全学の学生・院生・教職員はもとより、広く一般市民の皆さんにもご来場いただきたく、ご案内いたします。
3歳から東京に住む温氏は、多言語・多文化を越境する日本語文学の最先端を切りひらきつつある新進気鋭の作家です。今回の講演は「「国語」から旅立って:私のパスポートはニホン語」と題して、基幹教育の学生向けに語りますが、全学の学生・院生・教職員はもとより、広く一般市民の皆さんにもご来場いただきたく、ご案内いたします。
日時:10月14日(金) 16:40~18:40
場所:伊都センターゾーン2407教室(事前予約不要、入場無料)
温又柔氏の主著:『来福の家』(集英社、2011)(白水Uブックスとして2016年9月21日復刊決定)、『台湾生まれ 日本語育ち』(白水社、2015)
対談者:辻野裕紀(言語文化研究院准教授)
なお、本講演は「平成28年度基幹教育の質の向上に資する取組」として九州大学基幹教育院の後援により実施するものです。