学術講演会「When?-外国語学習における最適な練習間隔を探る-」は盛況のうちに終了いたしました。

 

2018年10月29日(月)16:30より、九州大学大学院言語文化研究院(イースト1号館203号室)において、神奈川大学外国語学部の鈴木祐一先生をお迎えして、「When?-外国語学習における最適な練習間隔を探る-」のテーマで学術講演会を行なっていただきました。

当日は一般の方、学部生、大学院生、高等学校教員、大学教員等約30名の方々にご参加いただき、盛況のうちに終了いたしました。中では特に山口県、佐賀県よりわざわざお越しいただいた先生方に御礼申し上げます。

鈴木先生による学術講演会から、効果的な学習環境を構築するため、タイミング(When)を明らかにする必要があること、分散効果(Spacing Effect)とラグ効果(Lag Effect)はさまざまな要因によって変わってくること、代表的な要因としてドメイン(語彙、文法、発音)、知識の種類(宣言的知識、手続き的知識)、適性プロファイル(言語分析、ワーキングメモリ)などが挙げられることが分かりました。

当日お集まりいただきました参加者の方々、誠にありがとうございました。今後とも九州大学を拠点として学術講演会の開催などの活動を積極的取り組んで行きたいです。引き続きよろしくお願い申し上げます。

【お問い合わせ】
九州大学大学院言語文化研究院 Liu Biao(liu[AT]flc.kyushu-u.ac.jp ( [AT]を@に変更してください))

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